
この写真は、息子に撮ってもらったのものです。
趣味でカメラを持ち始めてから、7年
昨年から、仕事としてカメラを持っていますが、仕事といっても収入は…。
わたしは、夢を持つことは素敵なことだと
ブログで何度も書いてきました。
息子は、ずっとひとつの夢を追い続けています。
たぶん、これが他の子供だったら、-そんな素晴らしい息子さんをお持ちでいいわー
って思うでしょう。
でも、自分の息子には平凡でいいから、普通でいいからと望んでしまうのです。
平凡な男なんて嫌いなわたしが、息子には平凡を求めてしまう。
これが、母の愛なのでしょうか…。
こんな葛藤を何年もしてきました。
でも、変わったの
本当に…。
以前にも息子のことを書きましたが、あのときはここで綴ることで
無理やり自分を納得させようとしていたの。
お正月明けに、息子が2週間ほど帰って来た時のこと。
沿岸で撮影が一件あると、朝早く出掛けて行き夜遅くに帰って来ました。
大きなリュックを背負い駅までの往復を歩いたようです。
―少しでもお金を使わないように―だって。
息子の磨り減ったワークシューズを見て
頑張ってるんだなって思った。
頑張ってるんだな…って。
今の撮影って、その後のパソコンでの作業の方が大変なんですね。
初めて知った。
彼の撮った写真 とても好き…。
心から いいなって思えた。
がむしゃらに頑張って欲しい
息子さんは何してるの?って聞かれたら
-カメラマンです。 まだタマゴだけどーって答えよう。
父も若い頃、映画監督を目指してた時期があったの。笑っちゃうわね。
遺伝かしら…。